どんぐり振り返り

2017.11.30 Thursday

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    どんぐり問題に取り組み始めたのが1年生の秋。今5年生なので、丸4年を超えました。

    少し振り返ってみたいと思います。

     

    どんぐり倶楽部を知るきっかけはやっぱりインターネットの方が多いのでしょうか。

    テレビのCMで宣伝しているわけでもないし、広告が出ているわけでもないので、どんぐりを知る人というのは、何かしら情報を探し求めていた方が多いのかなあと思っています。

    ここ最近ではFacebookでタイムラインに上がってきて、どんぐりを知る、という方も多いかもしれませんね^^

     

    我が家は算数の計算問題で腹痛を起こしたり、フリーズして簡単な問題ができなくなってしまうという息子の状態をなんとかしたくて情報を探す中でどんぐりを知りました。

     

    文章問題を絵に解いて考える。

    分からない問題を教えないで分からん帳に入れる。

    この2つが大事なポイントだなあ、と取り組みながら感じてきました。

     

    あとは、どんぐりのことを調べていくと出てくる「環境設定」については、いろいろ受け取り方も違ってくるのだろうと思います。

    我が家では、「メディアに気をつける(テレビを減らず、ゲームはしない)」「ドリルなどの単純反復作業をしない」「外遊びをなるべくする」というざっくり3つのことは意識してきたかな、と思います。

     

    この4年の中で、いろいろと私の感情も揺れ動いてきていたような気がします。

    この「環境設定」を、できるだけ完璧にしたいという思いが強かった時期は、実際にありました。

    例えばテレビを週に2時間、とした場合に、おばあちゃんの家でテレビがついているだけで気になってしまったり。

    さすがに外遊びを毎日○時間以上!!なんて考えたことはなかったですが・・。

    この、「意識しすぎた時期」は、良いことはあまりなく、完璧などんぐり的環境設定を整えた生活ができたらどんなにいいだろう・・などと、目の前にある日々の暮らしではなく、ありもしない理想(のように見えていた)生活を思いながら過ごしていたように思います。

     

    この「環境設定」については、具体的になればなるほどどんぐりの取り組みが苦しくなるという逆の効果も実際にはあるのかもしれないな・・と振り返って感じています。

     

    ただ、実際意識してみてよかったことも多かったのも本当。

    外遊びはとにかく楽しいし、「ドリルなどの宿題をしないという選択をしてもいいんだ!」と思ってからは割り切って学校の課題と付き合うことができているし、テレビは減らした方がうちの子は不安感が減ってよかったので、今の日常リズムはすっかり我が家のスタンダードとなっています。

    時間や詳細な条件を意識していたら苦しいけど、大きく取り入れて自分の家族なりにストレスのない楽しい日々を送る。これが我が家の環境設定ということで落ち着いたかなー。

     

    賢く育てるために、学力を上げるために、○○な子どもにするために、「どんぐり的環境設定」をするとなってしまっては、塾や習い事づけだったり詰め込み教育することと、方法は違えど子どもの管理に変わりはないのかもしれないな、と考えるきっかけがありました。

    そこに思い描く子ども像がある限り、それに向けて何をするにしても、それは子どもの管理に変わりないのですよね。

    例えばですが、完璧に環境設定をして(そして中学になったからスパルタでいくぞ!!と言って急に詰め込みに変わったりして・・・)それでこんなに賢く育ちました!!(模試で高成績、偏差値の高い学校に合格した、ことを結果が出たと思ったり)みたいなことを想像すると、それは怖いなあと思っちゃいます。

     

    そして、どこか向かうところを設定して環境設定をしていくと、完璧にすればするほど理想のどんぐりっ子に近づくと思ってしまうので、追い詰められる保護者のかたも出てくるかもしれないなあと考えていました。

    実際自分も、少し前までその状態にあったのだと思います。(そして完璧な環境設定など整えられないのでそのことを悲観していた)

     

    今、私が思う環境設定の意味は「子どもの情緒の安定」なのだと思うのです。

    情緒が安定していれば、子どもが本来持っている好奇心や意欲や日々の楽しみを子ども自身が感じることができる。

    メディアや反復学習で言えば、子どもの感覚を鈍らせて情緒を不安定にさせるというマイナス要素は多大にありますね!!

    外遊びをしていると、大人も平日の仕事の疲れが取れる実感がありますから、子どもはなおさらでしょう。

    五感を使って体験してこの世界を知っていく、子どもにとっての外遊びはそういう大きな意味を持っていると感じています。

     

    そういう意味で、どんぐり倶楽部では「環境設定」というものがある。それについて、改めて自分の目で子どもを見て考えて判断して、どういう日々を送るのが自分たちの家族にとって一番良いのか、試行錯誤していくことが環境設定であるのでしょう。

     

    もちろん今はおばあちゃんの家でテレビがついてても気にならないし、外で遊べない日が続いても(あーストレス解消したいなーと自分が思うことはあっても)、環境設定が整わないと焦ることはなくなりました。

     

    で、学習面について。

    どんぐり問題に取り組んで一番よかったと思うことは、「勉強が楽しい。好き!」とおまめくんが思っていることです。

    勉強=作業

    という図式になっていないのが幸いして、家庭学習もどんぐりだけなので、本来の新しいことを知る楽しみが「勉強」だと感じていることが何よりだと感じます。

     

    学校の学習はどうなのかというと、支援級で成績がつかないので相対評価が不明ではありますが、学校で受けている授業で分からない部分は無いようなのと、テストも点数が取れているところからすると、宿題などの反復をせず家庭学習にどんぐりだけで、学校の勉強に困ることはないのだな、というのが我が家の印象です。

    九九を使わなくでも5年生の算数、全く困ってないです。

    あ、でも漢字は書けませんが(笑)

     

    なんとなく考えがまとまった気がして書いてみたものの、結局まとまらない文章になってしまいました。

    これも今の心境ということでこのまま更新しますー。

     

    いろいろ書きましたが、どんぐり、取り入れて本当に良かったです。

    これは断言できます^^/

    6年生でどんぐりは卒業ですから、残りの1年を大事に過ごしていきたいと思っています。

     

     

     

    最小公倍数の求め方

    2017.11.14 Tuesday

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      最近の学校の算数は分数の計算に入ったとのこと。5年生2学期後半です。

       

      前回の記事で、5mx72の分数の計算の時に、分母×分母で公倍数を求めて計算していたおまめくん。

       

      学校で最小公倍数を求める時にも、この掛け算の方法を使っているというのです。

      二つの数の最小公倍数を求める時に、その二つの数をかけて、そのあと割ってから最小公倍数を出すということだそうで。

       

      例えば

      8と12の場合

      8×12=96

      これを2で割ると48。48は8と12の公倍数なので、もう一度2で割ると24。これも公倍数。

      さらに割ると12になりこれは8の倍数ではないので、最小公倍数は24だと。

       

      5mx72の場合、420という公倍数を分母にしたわけですが,

      20×21で420。それを2でわると210。210は20の倍数ではないので最小公倍数は420なんだという説明でした。

       

      奇数の場合は3で割れるものは3で割って同じように確かめるのだと。(でも偶数だったら3で割れるものでも2で割って確かめるのだと。例えば420は3でも割れるけど、3で割って試すことはしないといこと。)

      3でも割れない奇数は、5もしくは7で割って同じように確かめる、つまり割れる小さい素数で割って試すのだと言っていました。ただ、3や5で割るような数には出会ったことがないから違うかもしれないけど、そう思うとのこと。)

       

      ちなみに、二つの数のうち一つが素数だった場合は、かけた数が最小公倍数になるから割って確かめることはしなくていい、と言っていました。

      (二つの数のうち一つが素数で、もう一つがその倍数なら掛け算はしないと言っていたけど。例えば3と6、7と21みたいな場合はもちろん掛けない。素数と、その素数の倍数ではない数の組み合わせの場合はどんな大きい数でも掛けただけで最小公倍数になるのだと。)

       

      誰かに教えてもらったか本などで読んだ?と聞くと、自分でそう思った、との答え。

      学校の先生からは、「そのやり方はハカセ(速く、簡単に、正確に)ではないよ」と指摘されただけで、肯定も否定もされなかったと言っていました。(ハカセじゃないけど好きなようにやっていいよ、という感じ)

       

      この方法について、理由は説明できないらしく、そう思うからそうやっているのだということなんですよね。

      自分なりに方法を考え出して解いていることは(たとえ遠回りな方法でも)良いことだとは思うのですが、私はこの方法が正しいのかも実はよくわからないのです。

      この方法が間違っていた場合にそれを身につけてしまうのは問題ないのかな?どんぐり的には試行錯誤ということで問題ない?と少し気になってしまっています。

      数学に詳しいかた、この理屈が合っているのか教えていただけるとスッキリします。

       

       

       

       

      金森先生のワークショップのお知らせ

      2017.09.04 Monday

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        更新が1ヶ月空いてしまいました。

        夏休みのお宝は楽しく取り組めました。(遊ぶ方に忙しくて問題数は少なめでしたが・・・)

        あっという間に2学期に入って、今のところ元気に学校に通っています。

         

        さて、来週月曜日に、金森先生が広島に来られます^^

        会場は福山市です。

        お近くの方は、ぜひご参加ください!!

        私も当日スタッフで参加させていただく予定です。

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        パパとママのワークショップ

        本物の学力を育てるとっても簡単な方法

         

        日 場 9 月 11 日(月) 9:30~11:30

        時 所 福山市生涯学習プラザ(福山市霞町 1 丁目 10 番 1 号)

            まなびの館ローズコム4階 小会議室3

        参加費 1,200円 【予約制】

            (夫婦でのご参加は1組2,000円)

            託児はありませんが、お子様同伴でご参加いただけます。

        予約・お問い合わせ  ☎ 090-7889-3832 (担当 のぶなが)  donguri.fukuyama@gmail.com

        主 催 どんぐり子育てサークルin福山

        ブログ再開

        2017.05.09 Tuesday

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          特に大きな理由はないまま2ヶ月間ブログを更新していませんでした。

          その間もどんぐりはもちろん続けています。

           

          3月は学校で疲れていたことが多く、春休みはたくさん外に出ました。

          お宝帳にも取り組みました。おおむね正解で、時々計算ミスのため再度お宝に行く問題もある、という感じでした。

           

          今は5年生問題に取り組んでいます。

          5年生問題は数字が大きいものが多いので、計算ミスでお宝になるものがちょこちょこ出て来てはいますが、そのくらいで取り組みは順調なのかな?

           

          学校での疲れがたまっているようだったので、5月の連休はリセット期間にして、どんぐりはせずに遊んでばかりでした。

          5月からのどんぐり、どうかな?

          5年生問題は何段階もに考えないと答えにたどり着かないものが多いので、根気と集中力が大事だなと思って見ています。

           

          2ヶ月分の問題はアップがなかなか難しそうなので、最近の取り組みのものからボチボチアップしていきたいと思います。

           

           

          4年生学習の状況

          2017.01.12 Thursday

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            おまめくんは今4年生です。

            4年生も3学期に入り、いよいよ5年生になろうとしています。

            支援学級在籍で国語と算数、社会は支援級で受けています。

             

            入学前から支援級在籍を決めていましたが、保育園の時に集団生活に馴染めず、そのまま学校に行かずホームスクールをして過ごしました。(1年生の2学期から部分登校)

            1年生の2学期以降少しずつ学校に行くようになったのですが、算数の時間に計算問題でフリーズする、腹痛をおこすという状況があり、いろいろと悩んだ時期がありました。

            (それでいろいろ調べてどんぐりにたどり着いたというわけなのですが)

             

            2年生になると、九九が覚えられないということがありました。

            (あえて覚えないということではなく、覚えることができなかったです)

             

            支援級の先生は1年〜4年まで同じ先生です。

            で、2年生の終わりに

            「3年生になったら割り算も出て来てこのままではついていけなくなるので、授業で電卓を使いたい」

            と言われたことがあります。

            その時は、

            「多分大丈夫ですよ。ゆっくりでもやり方を分かっているようなら自分の方法で掛け算も割り算もできると思います。なので電卓を使わずにお願いします」

            と話しをしたと記憶しています。

            その時はとても心配そうな表情をしていらっしゃいました。

             

            その1年後の面談。

            先生、きらきらした目をして

            「ほんとに九九をしなくても掛け算も割り算もできるんですね!!驚きました!!」

            と言われました。

            3年生の今の時期、特に学習で困る様子はないということでした。

             

            そして4年生が終わろうとしていますが、今のところ学習で困る様子はないようです。

            おまめくんに、

            「学校の勉強難しくなってきた?」

            と聞いてみると、

            「全然難しくならない。物足りない。」

            ということでした。

             

             

            4年生2学期に持ち帰ったテスト。

            いつもは計算問題も取り組んでいますが、珍しく空欄でした。

            先生からは

            「とても疲れていたので計算はしませんでした。割り算のやり方は理解できています」

            とのコメントが。

            4年間も同じ先生だとありがたいですね。

            1年生の時の計算でフリーズする状態や、2年生で九九をどうしても覚えられない状態を見てくださっているわけで。

            「余計なことをさせないこと」で、そういったタイプの低学年の子どもを守ることができるということを、実感していただいたのではないかと思っています。

             

            今も漢字の「書き」は捨てていますので、テストでは空欄です。

            (どんぐりのIF法も封印しています)

            でも、それと引き換えに得られるものは大きかったと思います。

             

            以前私が書いていたブログでおまめくんの学習障害について悩んでいた時に、レオンくんからコメントをいただいたことがありました。

            またどんぐりブログを書いていない時だったし、どんぐりの記事は少ししか書いていなかったブログだったのでとても驚きましたが、その言葉でいろいろなことを決心できたと思っています。

             

            リンクを貼っておきますね。

            おまめくんの成長日記「息子の学習障害についての考察

            レオンくんからのコメント

            「計算は一日に一問まで。それ以上は不要なストレス。脳が行うストレス回避策は麻痺させること。知らないふりをすること。漢字は読めればいい。書きは不要なストレス原因。大事なものの入力を妨げますよ。」

             

            長くてとりとめのない記事になってしまいましたが、低学年の学校の算数の授業で、計算が遅かったり漢字が書けなかったりして「勉強ができない」と焦る必要はないということ。

            むしろ「させない」ことで守ることができるということ。

            「家庭学習にどんぐり」「メディアの刺激をさける」「外遊びをする」というだけで、いろいろな心配ごとがなくなってきます。

            学習の心配事だけでなく、情緒も安定してきます。

            おまめくんはもうすぐ10歳を迎えますが、やりたいことがたくさんあるようで、毎日楽しそうです。

             

            ひとまず学習の状況としては、4年生後半、困っていることはないようです。