はじめまして

2018.07.05 Thursday

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    このブログは、これまでどんぐり倶楽部の文章問題での学習の記録でした。

    これまでは取り組みをほぼ全て更新する形のブログでしたが、印象に残る取り組みを、振り返りの思いと共に再度掲載していきます。

     

    1年生の秋から文章問題に取り組み、2年生になって「環境設定を意識したどんぐり育児」をしていました。

    思うところがあり、6年生からは「どんぐり育児」をやめ、「絵を描いて考える」というどんぐり問題の基本に立ち戻り、どんぐり問題を継続しています。

    はじめての方は、カテゴリー「どんぐり倶楽部について」の2つの記事をお読みいただけると幸いです。

     

    (過去の取り組みは、時系列ではなくランダムに公開していきますが、カテゴリーで学年別に分けています。)

    6mx43 アッパくんとガッパくんの潜水艦

    2018.07.05 Thursday

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      6年生に入ってすぐの4月の取り組み。

      高学年になってから、絵図がずいぶんシンプルになっています。

      5年生後半くらいから、最後に立式することを約束事にして取り組む前に毎回言ってしまっていました・・・。

      でも、結局立式できたものの方が少なく、毎回最後に「式が書けないけどいい?」という確認を私にしてくるようになってしまいました。

      これは良くなかったな、と反省して、以後立式することを言わないようにしていきました。

       

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      6mx43

      河童のガッパ君と河童のアッパ君は2人で潜水艦を作っています。全部で80艦の注文を受けているのですが、まだ20艦しかできていません。ガッパ君とアッパ君との潜水艦製作速度の比は 2:3 としてガッパ君が作らなければいけない潜水艦の数を計算してみましょう。

      左からガッパくん、右からアッパくんが作る潜水艦、という感じで考えていったようでした。

       

      そういえば、比はまだ習ってないけど、質問はしてきませんでした。

      先取り学習なんてもちろんしてないけど、どこかで知ったのか。なんとなく意味が分かったのか。

       

      速度の比、なんて書かれてしまうと構えてしまいますが(私だったら)、左から2/5(ガッパくん)、右から3/5(アッパくん)のところまで進めば分かることなのか・・・と思ってよく見ると、速さの比で区切ってました。

      左の絵は1マス1艦だけど細かくなってしまったので右に描き直し、1マス2艦としています。

      左から4マス進むときと、右から6マス進んだところに線を入れていました。

      ちょうどぶつかるところが左から12マス(24艦)、右から18マス(36艦)になりますね。(もちろん答えは左から2/5(ガッパくん)、右から3/5のところにはなりますが、区切りが違ったので速さの違いで考えたのだと思います。)

      だとしたら、60÷5は確かめの計算なのか。

       

      60÷5の次に、普通に12×2でも式は良いと思うのだけども(最初に80-20=60を書くとして。)、この考えなら確かに立式は少し難しいのかも、とも思います。

       

       

       

       

      カード製造機 1MX75

      2018.07.05 Thursday

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        2年生の時の取り組み。

        カードを重ねる、5分で2枚、時間の流れ。

        これらのことが初めての取り組みの時には分からなかったのに、その後分かるようになっていったという思い出深い取り組みです。

        2度目の取り組みでも答えは間違えていたけれど、それは大きな問題ではなかったように思います。


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        1MX75

        5分で2枚の巨大カードを作ることができるカード製造機があります。
        できたカードは順番に積み重ねます。
        1枚のカードの厚さは20mmです。
        この機械は、積み重ねたカードの厚さが16cmになると自動的に止まってしまいます。
        では、11時45分から機械を動かしはじめると、何時何分に機械は自動的に止まるでしょう。


        カードの厚さは20mm
        重ねる
        16cmで機械が止まる
        11時45分から

        どれも絵に描けていません。

        ただ、絵は楽しく描いていたのかな〜?という印象ですね。
        (記憶はないけど、絵を見てみるとそんな感じ)
        取り組んだのは2014年春ごろです。

        この問題は、2014年の夏休みに再度お宝帳でチャレンジしました。

        1MX75 再チャレンジ

        随分絵に描けていると思います。
        重ねる、厚さ、も分かってきました。

        絵が見えにくいですが、右ページに重ねた絵に、厚さの単位をメモしています。
        最初の1枚目は20mm、2枚目以降は4cm、6cm・・・とcmにここで換算しています。
        16cmまで描けました。

        次に時計の絵を描きます。
        時計の絵をたくさん描いて、カードを増やして行きます。
        考え方も絵もとってもよかったと思います。

        4、8、12・・と、単位はありませんがこの数字は「5分で2枚」の枚数ではなく、厚さを描いています。
        時計の絵なのだから、枚数を描けば間違えなかったかな〜と思います。(16cmの絵で8枚ということはすでに描いているのだから)

        4(cm)ずつ増やさないといけないのに12(cm)の次が14(cm)になって、次に16(cm)と描いているので、時間が5分ずれて
        12時10分
        と書きました。
        ということで再度お宝行き。
        今度の春休みにやる予定。







         

        4mx14 カブトとクワガタ

        2018.07.05 Thursday

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          4年生の時の取り組み。

          単位換算で間違えていました。

          まだまだ計算が苦手だった頃。筆算は使えなかったけど、工夫して割り算をしていました。

           

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          4mx14
          巨大カブト3匹と巨大クワガタ4匹をドラム缶に入れて重さを計ったところ14.3kgでした。
          ドラム缶はカブトと同じ重さで、カブトの重さは3匹とも同じ重さです。
          また、クワガタは一番大きなクワガタ1匹がカブトと同じで、他の3匹はこのクワガタの丁度半分の重さです。
          では、小さなクワガタの重さは何gでしょうか。

          カブト、缶、大きなクワガタを長い楕円で、小さなクワガタを半分の大きさの楕円で表しました。(右下)

          楕円を縦に並べる、という工夫をしました。
          小さな楕円2つで大きな楕円1つ分で考えようとしていたので、大きな楕円6と小さな楕円1つになってしまう。
          というところで少し悩みました。

          しばらく自分の絵を見て、大きな楕円を半分に分ける線を書き入れ、
          14.3kgを13に分ければ答えが出る事が分かりました。

          14.3kgをgに直す、という工夫もよかったのですが・・・。
          単位換算で間違えました。(1430gとしてしまった)

          1430÷13も計算の工夫をしました。
          右下はしっこの絵です。
          13を100個分で1300、(□で100と囲む)
          +130をして、1430(□で110と囲む)
          ということで、答えを110gとしました。





           

          どんぐり倶楽部と環境設定

          2018.07.02 Monday

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            2007年生まれの息子。

            1年生の秋からどんぐり倶楽部の文章問題に取り組み始めました。

            どんぐり倶楽部では、問題をするときに「環境設定」を意識するよう推奨されていると思うのですが、6年生になった頃、この「環境設定を取り入れたどんぐり育児」をやめようと思いました。

             

            環境設定を意識することをやめようと思った理由は、「環境設定」という概念で「子どもの頭を守る」という名目のもと、子ども(の頭)にとって「害」になるものを排除していこうという「雰囲気」を感じたからです。

            そしてそれが、子どもを「思うように育てたい」という、子どもをコントロールするための手法に感じたからです。

            さらには思うように育った子どもの姿を、「どんぐり育児の賜物」として、親の成功と考える「雰囲気」を感じたからです。

             

            私が感じただけなので、本当はそうではないかもしれません。

            また、そう感じたのはほんの一部分なのかもしれません。

            ですが、一旦どんぐり倶楽部から離れてみると、我が家がこれまでどんぐりの5年間で感じた「環境設定」について、中にいた時とは違うものが見えたので、思ったことを書いておこうと思います。

             

            環境設定の概念を取り入れて、我が家の生活はやっぱり変わったと思います。

            でも結局のところ、何が変わったのかというと、

            「自分の意識」

            でした。

            宿題やドリルを苦痛に思う息子を前に、「無理してやらなくても大丈夫」だということに気づいたこと。宿題マシーンという画期的な概念で、そういう方法もあるのか、と目から鱗が落ちたこと。

            外遊びは単純に楽しい、ということ。

            なんとなくついていたテレビを消してみたら、その時間に家の中で過ごす内容が変わったということ。

            環境設定という概念を知ったことで、私にそんな気づきがあって、こんな風に気持ちの変化をもたらした。

            どんぐりの環境設定というものは、それ以上でも、それ以下でもなかったということです。

             

            どんぐりでは、「ヒトを人間に育てる」「育てたように子は育つ」という言葉があるけれど、その言葉の本当の意味はなんだろうな?と、ここ数日いろいろ考えました。

            私は息子が1人いて、この記事を書いている今は11歳なわけですが、11年息子と一緒に生活をしてきて思っているのことは、「子育て」という特別な行為があるわけではなく、そこには日々の生活があるだけなのではないかな?と感じていることです。

            「子どもと一緒に生活を送るという時間」は、自分の人生の中で特別な時間なのかもしれませんけど。

             

            「ヒトを人間に育てる」「育てたように子は育つ」という言葉に気負う必要などなく、子どもは日々の生活の積み重ねで育っていくという単純なことに立ち戻ってもいいのかもしれません。

            その日々の生活はもちろん子どもの育ちに影響を与えることはあるのだろうけど、時には親を「反面教師」にして、育った環境の真逆の価値観を持ち、自分の道を切り開くこともあるのだから。

             

            環境設定という概念を知って何か自分の中に良い変化を見つけられたのならば、そこから「子どもの育った姿」を意識するのではなく、自分以外の人の考え方を生活の指針にする必要などなく(参考にはしてもいいと思うけど)、自分の感じた思いの中で普通に日々の生活を子どもと共に送っていけばいいだけなのではないかな、と思ったのです。

             

            そしてなんであれ、「方法」を実践した先に待っているものは「結果」なのだと思います。

            その「方法」を実践した先に待っている結果が「子どもの育った姿」であるとしたら、子どもの育った姿は親の「成功(もしくは失敗)」という図式になってしまうのではないでしょうか。

            それがたとえ「完壁」にはできなかったとしても、環境設定という「方法」を取り入れるということは、その大小の違いはあれ、そこに待っているものはなんらかの「結果」と言えてしまうのかもしれません。

             

            どんぐり倶楽部の概念を知って変わったというのであれば、変わったのは自分自身。それ以上でもそれ以下でもない。

            環境設定が何か良い影響をもたらしたのであれば、そのくらいのものだと思っていればいいのではないのかなあ。

            どんぐり倶楽部で言われいる「環境設定」は、どれも「子どもにとって良いこと」のように見えるので、それを取り入れて実践することは「良いこと」のように思えます。

            でも、どんなに「良いこと」のように思えたとしても、自分たちの生活そのものを何か(誰か)の指針を軸にしてしまい、「方法」を実践することで「子育て」に結果を求めてしまう方向に進んでいることに気がついたら、どんぐり倶楽部が言っている「環境設定」ってなんのためにあるのだろう?取り入れて変わったものはなんだろう?と、一度立ち止まって考えてみても良いのかもしれません。

             

            (どんぐり問題はこれまで通り続けながらも、心の中で「どんぐり育児はやめてみようかなあ」と思うだけで、どんぐり倶楽部を外から見ることができると思います^^